The Revival of
the Hanyu Distillery
東亜酒造のウイスキー事業は、1946年の製造免許取得から始まりました。
当初は輸入したモルト原酒をブレンドした商品からスタートしましたが、自製モルト造りに取り組むべく、1980年にポットスチル1基を導入し、試験製造を開始しました。
400年の伝統から生まれる、
新たな一滴
埼玉県羽生市に、時を超えた新たな息吹が蘇る。
東亜酒造が歩んできた400年の伝統に、
新たな物語が紡がれた。
約20年の時を経て再び火が灯った羽生蒸溜所。
その復活は、かつて「地ウイスキー東の雄」と
謳われた名声を取り戻す挑戦であり、
同時に伝統を守りながら未来へと進む意志の証。
蒸溜所の象徴である初代ポットスチル。
その手書きの図面は奇跡的に保存されており、
新たに蘇る釜の姿は、
羽生市の名産・藍染を纏い、
深い青が語りかけるように輝いている。
伝統と革新が一体となり、その釜から滴り落ちる一滴一滴には、400年の知恵と技術、
そして未来への希望が宿っている。
かつての栄光を知る者たち、そして新たに
歩み始めた社員たちの思いが一つになり、
羽生蒸溜所は再び世界へその名を響かせるべく
動き出した。
この蒸溜所で始まる物語が、
また新たな伝説となる日まで。
羽生蒸溜所では、400年の伝統を受け継ぎながらも、新たな挑戦を続けています。ウイスキー造りは、自然と技術、そして情熱が融合する芸術です。伝統的な製法を大切にしながら、独自のポットスチルや厳選した素材を使用し、一滴一滴に魂を込めています。
東亜酒造のウイスキー事業は、1946年の製造免許取得から始まりました。
当初は輸入したモルト原酒をブレンドした商品からスタートしましたが、自製モルト造りに取り組むべく、1980年にポットスチル1基を導入し、試験製造を開始しました。
羽生蒸溜所ビジターセンターでは、完全予約制による見学コースからの蒸溜所見学を受け付けています。ポットスチルをはじめ、
糖化槽、ステンレス発酵槽や樽貯蔵庫など、ウイスキー造りの設備と、糖化、発酵、蒸溜という製造工程を、展示パネルと共にご覧いただけます。
オンラインショップはこちら
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